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NJW4303の正逆転機能を使わない場合、デッドタイムの設定は不要ですか?不要な場合、FRC端子の推奨処理方法を教えてください。

光半導体デバイス

NJW4303の正逆転機能を使わず、FR端子を常時Hレベル電圧とする場合、デッドタイムの設定は不要です。

FRC端子をオープンにすることでデッドタイムは最短になります。ただし、寄生容量の影響があるため、最短でも0秒にはなりません。

また、FRC端子がハイインピーダンスであることから、ノイズによる誤動作を引き起こす可能性が考えられます。

したがって、FRC端子の処理方法としては1pF以上のコンデンサの接続を推奨しております。

 

 以下にデットタイムの計算式を示します。

FR デッドタイム作成部 FR デッドバンドタイムについて

FR デッドバンドタイムは条件により、二つに分けられます。
二つのデッドバンドタイムは、FRC 充電電流ICHGFRCの FRC 放電電流IDCHGFRCのどちらかと外付けキャパシタ CFRCの値で決まります。

デッドバンドタイム調整は、CFRCの値を変更することで行い、以下の式で求められます。CFRCの調整幅は 1pF~です。

項目

記号

計算式

備考

FRデッドバンドタイム1

tDFRC1

tDFRC1 ≒ 140×103 ×CFRC

FR :H → L(open)

FRデッドバンドタイム2

tDFRC2

tDFRC2 ≒ 100×103 ×CFRC

FR :L(open) → H

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